MAGASEEK SALEサーチは、ファッション通販サイト「MAGASEEK」のアプリで、600以上ものブランドを扱うサイトであるため商品数も多く、商品検索の仕方に工夫を凝らしている。
今回はMAGASEEK SALEサーチのUIを商品検索を軸に見ていきたいと思う。
TOP画面
TOP画面はシンプルな構造で、画面上部に、新着やおすすめ情報を、下部に商品検索軸を配置している。
スクロールさせることなくすべてのコンテンツが1画面に収まっているので、非常に見やすく操作に迷うことがない。
あくまで商品検索をさせることを優先したUIであると感じる。
検索軸
では個々の検索軸を見ていこう。
今回は商品検索が主眼なので、特に「ショップから探す」と「ランキングから探す」の2つの画面のUIを確認していく。
ショップから探す画面
ショップからの検索方法として、カタカナ表記アルファベット表記の2つと、ファッションテイストという検索軸が用意されている。
ショップ、ブランド問わず、自分の好みで検索したときにはとても役に立つ検索方法ではないだろうか。
また、ショップ名の横にブランドロゴも表示させている点もとても親切だと感じる。
ランキングから探す
ランキングからの検索方法は、売り上げ、点数、ショップ、欲しいもの、アクセスの5つが用意されている。
通常ランキングといえば売上の順番が一般的だと思われるがマガシークでは5つも切り口を設けており、それぞれ違った結果になるので様々な商品と出会う機会を創出している。
また、ランキングはアイテム別でみることもでき、各アイテムの上位6位を一覧で素早く確認できる。
6位までしか見られないことが不便に感じる場合もあるが、おそらく6位くらいまでがCTRとしてよい成績だったので思い切ってこのような形にしたのでは?と検証上でのことと忖度する。
まとめ
ショップから探す、ランキングから探すという基本的なコンテンツに対して、その中で複数検索軸を設けることで回遊のしやすさを創出していると感じる。
ただしかし、ランキングから探すの5つの軸はどのように使い分けたらよいかがいまいちピンとこないため、もっとユーザー視点に立ったラベリングをするか、どんな時どの項目を使うかフォローすべきとも感じる。
参考にする際は少し注意も必要だ。